田中翔一朗 たなかしょういちろう
1990年生まれ。茨城県出身。
幼少よりピアノを、18歳から作曲を始める。
2000年第10回茨城県学生ピアノコンクール最年少グランプリ、2014年現代音楽演奏コンクール競楽XI入選。
作曲家として作品は独奏曲からオーケストラ作品まで多岐にわたり、国内外で演奏されている。またピアニストとしてはソロ、室内楽及び声楽や合唱伴奏の分野でも活動する傍ら、10代より新曲初演にも取り組み始め、ピアノソロ、室内楽から協奏曲に至るまで、様々な形で曲の初演に携わる。
これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団等と共演し、リゲティのピアノ協奏曲等を演奏。サントリーホール等に出演。2016年長谷川良夫賞を受賞。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、2013年東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。2017年同大作曲科卒業。現在、同大大学院作曲専攻1年次に在学中。平成27年度青山財団、平成29年度戸部眞紀財団各奨学生。
これまでに作曲を小鍛冶邦隆、川崎絵都夫、ピアノを植田克己、 白石光隆、深澤亮子、鎌田百合枝、エクリチュールを國越健司の各氏に師事。